ロータリーの綱領は、有益な事業の基礎として、奉仕の理想を鼓吹し、
これを育成し、特に次の各項を鼓吹育成することにある。
- 第1奉仕の機会として知り合いを拡める事。
- 第2事業及び専門職務の道徳的水準を高める事。
あらゆる有用な業務は尊重されるべきであるという認識を深める事。
そしてロータリアン各自が業務を通じて社会に奉仕するために、その業務を品位にあらしめる事。 - 第3ロータリアンすべてがその個人生活、業務生活及び社会生活に常に奉仕の理想を適用する事。
- 第4奉仕の理想に結ばれた事業と専門職務に携わる人も世界的親交によって国際間の理解と親善と平和を推進する事。
事業または専門職務に携わるロータリアンとして、私は以下の要請に応えんとするものである。
- 1.職業は奉仕の一つの機会なり、と心に銘ぜよ。
- 2.職業の倫理的規範、国の法律、地域社会の道徳基準に対し、名実共に忠実であれ。
- 3.職業の品位を保ち、自ら選んだ職業において、最高度の倫理的基準を推進すべく全力を尽くせ。
- 4.雇主、従業員、同僚、同業者、顧客、公衆、その他事業または専門職務上関係をもつすべての人々に対し、ひとしく公正なるべし。
- 5.社会に有用なすべての業務に対し、当然それに伴う名誉と敬意を表すべきことを知れ。
- 6.自己の職業の手腕を捧げて、青少年に機会を開き、他人からの、格別の要請にも応え、地域社会の生活の質を高めよ。
- 7.広告に際し、または自己の事業または専門職務に関して、これを世に問うにあたっては、正直専一になるべし。
- 8.事業または専門職務上の関係において、普通には得られない便宜乃至特典を同僚ロータリアンに求めず、また与うることなかれ。
言行はこれに照らしてから
- 1.真実かどうか?
- 2.みんなに公平か?
- 3.好意と友情を深めるか?
- 4.みんなのためになるかどうか?